【94】SNS運用代行・ブログ代行との契約時のチェックリスト|後悔しない契約ポイント
2026年1月26日
契約時に「曖昧なまま」進めてしまう企業が多い

「SNS運用代行」「ブログ代行」などの契約時に「曖昧なまま」契約してしまい「後から問題が生じる」というケースが多く見られます。
契約前に「確認すべきポイント」を整理します。
契約前に「必ず確認」すべき5項目
項目①:「月額料金」と「何に対する金額か」
確認すべき内容:
– 月〇〇円で「何をしてもらえるのか」が明確に示されているか
– 「投稿数」「ブログ本数」など「数量」が明記されているか
– 「追加投稿」の場合「いくら」かかるのか明記されているか
例:
❌ 曖昧:「SNS運用代行 月30,000円」
✅ 明確:「Facebook・Instagram 週3回投稿、月1回レポート付き 月30,000円」
項目②:「納期」
確認すべき内容:
– 「いつまでに」「何が完成するのか」が明記されているか
– 「納期遅延」の場合「どう対応するのか」が明記されているか
注意点:
「月30日までに投稿」「月末までにレポート」というように「月単位」の納期になる傾向。
「来週までに完成」という「急な納期」には対応できない可能性があります。
項目③:「修正」について
確認すべき内容:
– 「修正は何回まで」か明記されているか(例:修正2回までは無料、3回目以降は別途費用)
– 「軽微な修正」と「大幅な修正」の定義が明確か
– 「修正なし」での返金は可能か
注意点:
「無制限修正」となると「外注先の負担が増える」ため「実質的な放置」につながる可能性。
項目④:「契約期間」と「解約条件」
確認すべき内容:
– 「最小契約期間」は3ヶ月か、6ヶ月か
– 「途中解約」の場合「ペナルティ」があるか
– 「成果が出ない場合」の対応は何か
チェック項目:
– ✅ 「最小契約3ヶ月」:試しやすい
– ❌ 「最小契約12ヶ月」:長すぎて身動き取れない可能性
項目⑤:「その他の重要事項」

確認項目:
– データ(ブログ記事、SNS投稿)の「著作権」は誰にあるか
– 「企業秘密」の取り扱いは適切か
– 「連絡先」「対応時間」が明確か(平日9~18時など)
「契約内容」に含めるべき項目(テンプレート)
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【契約項目テンプレート】
1. サービス内容
– X 週3回投稿
– Instagram 週2回投稿
– ブログ月2本
– 月1回レポート(Google Analytics データ付き)
2. 料金
– 月額 50,000円(投稿内容の企画含む)
– 追加投稿:1投稿 5,000円
– 修正:2回までは無料、3回目以降 1回 2,000円
3. 納期
– 毎月25日までに翌月分の計画提出
– 毎月末までにレポート提出
4. 最小契約期間
– 3ヶ月(最初の3ヶ月は解約不可)
5. 解約
– 4ヶ月目以降は「翌月末までに解約予告」で解約可能
– 成果目標未達の場合は「協議の上」対応
6. 著作権
– ブログ記事・SNS投稿の著作権は(クライアント企業 or 代行会社)に帰属
7. 対応時間
– 平日 9:00~18:00
– メール対応は24時間以内
8. 定期ミーティング
– 毎月第〇曜日 〇時に開催
– 所要時間:〇分
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「提案内容」が現実的かを判断する
チェック①:「毎日投稿」は現実的か
❌ 提案:「毎日SNS投稿」
✅ 現実的:「週2~3回」
「毎日投稿」は「継続できない」「品質が落ちる」可能性が高い。
チェック②:「月額10,000円」で「毎日投稿」は現実的か
❌ 不現実:「月額10,000円で毎日SNS投稿 + ブログ月4本」
✅ 現実的:「月額50,000円でFacebook・Instagram週3回 + ブログ月2本」
「安すぎる提案」は「品質が低い」か「継続不可能」な可能性。
契約を「サインする前に」最後のチェック

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【サイン前の最終チェック】
□ 月額料金に「何が含まれているか」明確か
□ 「修正」の定義と回数が明記されているか
□ 「納期」が明確か
□ 「契約期間」と「解約条件」が明記されているか
□ 「対応時間」「連絡方法」が明確か
□ 「著作権」の帰属が明記されているか
□ 提案内容が「現実的」か
□ 「月1回のミーティング」が契約に含まれているか
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チェックが終わったら「署名」。
まとめ:曖昧な契約は「後で問題」になる
SNS運用代行やブログ代行との契約は「細部まで明確」に。
「曖昧なまま」契約すると「後から『それは聞いていない』という問題」が生じます。 事前に「確認すべきポイント」を整理し「クリアに契約」することが「良い外注関係」の基礎です。