社長が自分でSNSやってる会社が、まずやめていいこと(静岡・近県で話すとみんなうなずきます)
2025年10月30日
社長が投稿係になっていないか
社員10〜30人規模の会社だと「今は社長がXもInstagramもやってます」というのは珍しくありません。これはすごいことなんだけど、同時にとてももったいない使い方にもなりがちです。
社長の時間が一番高いのに、日々の投稿が“消えていく一回きりの文章”で終わっている。
その説明、毎回ゼロからしてません?
毎度の長文ポストやスレッドで、会社の価値・考え方・導入メリットを社長本人が説明している。
それって本当は会社の資産です。
本来は1回のポストで流すものではなく、動画やLPにして“24時間いつでも見られるもの”に置き換えられるべき内容。
固定資産化する
社長の説明を3分の動画にまとめて「誰向けなのか」「導入後に何がラクになるのか」を整理。
それをサイトや問い合わせ前のページに置く。
すると問い合わせに来る人は、すでにある程度理解した状態で入ってくるので、
初回ミーティングがいきなり本題から始まります。
これは、社長が毎回ゼロから口頭で火力を出さなくていいということ。
採用も営業も一緒にラクになる
この動画やページは、採用にも効きます。
「どういう雰囲気で働いてる会社か」を事前に出すことで、合わない人の応募が減り、面談がラクになる。
営業においても「ちゃんと回ってる会社なんだな」という信頼に直結する。
1本の“社長の声の型”をつくっておくことが、組織の外向き信用そのものになる。
次の一手
「それうちもやったほうがいいよな」と感じたら、今のSNSと会社紹介の言い回しをください。
どこを動画化・固定化すべきか、逆にどこはまだ直接話すべきか、3つに絞って返します。
静岡・近県なら現場の空気も含めて一緒に形にできます。