広告を打つ前にチェックしたい「もったいない3か所」
2025年10月30日
いきなり広告にいくのは一番高いギャンブル
「もっとリードが欲しいから、とりあえず広告回しましょう」——これ、静岡・近県の会社でもよく聞きます。でも、広告は基本的に“水を流し込む”行為です。蛇口を開く前に、ホースが穴だらけなら、水は漏れるだけ。つまり広告は最後であって最初じゃない。
まず見るべき3か所
(1) サイトやLPで「何がラクになるのか」が一目で伝わるか
(2) 問い合わせや資料請求の導線が“今すぐ押せる場所”にあるか(迷わせてないか)
(3) SNS・動画からそのLPまでのリンクが、ワンタップで飛べるようになっているか
この3つのどれかが欠けると、広告で連れてきた人もその場で失います。
「穴が空いたまま水を入れる」のはムダ
ここを直してから広告に行くと、同じ予算でも手応えが段違いです。逆に直さないまま広告を回すと「広告って効かないね」で終わってしまい、あとから改善の意思決定がそもそも通らない、という悲劇が起きる。
小さいチームほど優先順位が大事
社員10〜30人で広告費を燃やすのは、正直リスクが高すぎます。だから「ホースの穴」を先に塞ぐ。その判断は、いまのサイト・SNS・導線を見ればすぐにできます。準備に大量のリソースは必要ありません。
次の一手
「広告回す前に見といてほしい」と思ったら、今のLPやSNSのURLを送ってください。穴になりそうな場所を3つにまとめて返します。そこから広告に進むかどうか、一緒に決めましょう。